ねくらんらんのひとりごと

日記みたいなもんらしいです

11.匂い

となりに居たはずのあなたは

午後16時、目を覚ますといなかった

「バイトだから帰るね。飲みすぎ注意!」

メモだけ残して貸した服は綺麗にたたまれていた

 

枕元は少しいい匂いがしてこのまま眠りに着きたいと思ってしまうほどだった

君の残り香をまとったまま原付にまたがり風で消えていくのが嫌で歩いて出勤したよ

タバコの匂いでかき消されてしまったけどね

 

付き合ってるわけじゃないしそういう関係でもない

別に好きでもないし付き合いたいわけでもない

でも君の匂いが好きだから隣にいてほしい

それだけ

それだけなんだ

 

今にも泣き出しそうな空はまるで僕の気持ちを表してるようで

先に僕が泣き出してしまったよ

君は泣かなかったね

ごめんね。

 

ごめんね。

10.距離感

 

あのね聞いて

僕のホントの気持ち

あのね言わせて

僕の思ってること

 

君の前で発してる言葉なんて

ほとんど上っ面だけの嘘っぱち

カッコつけて 強がって

心の表面を削り取って

貼り付けてるだけの

週刊誌のような嘘っぱち

 

人と距離をとって話す時

嘘をつく癖があって

本当の自分を見せるのが怖くて

大きく見せたくて

本当のことはあえて言わない

むしろ言えない

 

弱い自分を見せて傷つくのが怖くて

売れない小説の前置きくらい安っぽい

頭の掻きむしってひねり出した言葉で

まるでオシャレをするように着飾った

 

見透かされてもきっと

距離をとっていれば

踏み込まれない

興味を持たれない

ならきっと傷つかない

 

好きな人がいたところで

距離をとってしまう

近くに行ったってきっと迷惑で

困らせてしまう

そんな風に人を思いやってるつもり

 

ほんとうのことは

僕が傷つきたくないだけで

距離をとっていれば

君に拒絶されても

諦めがつくし

しかたないで片付けられるんだ

 

弱い自分も別に嫌いじゃない

9.何も無い

胸の奥につっかえたこのモヤモヤは
明日への不安ですか
生きてることへの嫌気ですか
毎日毎日意味もなく泣いて吐いて
胸の奥に引っかかった何かを
消そうとしてはの繰り返し
隣の部屋の笑い声 廊下から聞こえる話し声
いいな たのしそうだな
友達なんていないのかもしれない
みんな呆れて離れていっちゃったね
あんなに卒業しても会うんだろな
なんて話してたのに
やっぱり僕の事なんか不必要で
無かったことにされてるのかな

 

精神に病を持つ人に対する偏見


「そんなの気持ちの持ちようだ」
「女々しいな」
「小さいこと気にするなよ」

 

出来たら苦労しないよ
出来ないからこうなってるんだよ

 

 


お前らにこの苦しさが分かるのか

 

 


きっかけは些細なことだった
お前らは仕様も無いと笑うだろう
ぼくは仕方ないと嘆くだろう

 

あまりにも無慈悲なこの世界はぼくには
辛すぎたんだ

 

 

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溢れる知人の笑顔

楽しそうな文章

 

その一つ一つが鋭く尖ってぼくの喉元に突き立てられる

楽しそうだな

見なきゃ良かった

 

僕はなんて不幸なんだ

 

とんだ被害妄想

 

分かってる

 

特にみんなが僕に対して興味ないことなんか

 

分かってる

 

嫌われてるんじゃない

 

興味無いだけなんだ

 

 

僕だって強く行きたい

気に病まず生きてみたい

病気の一言で片付けるのは

あまりにも簡単すぎて

病名に甘えて

生きている

僕は病気だから

仕方ないんだ

 

周りの目は冷たい

 

精神の病は気持ち次第だ

強くなれる

男だろ

なんて言われれば言われるほど

しんどいし

辛いし

負担になる

 

 

 

散らかった部屋

 

片付ける気力もわかない

 

遊びにだって行きたい

 

誘われることなんて無い

 

誘うのが怖い

 

多分僕の方からみんなを遠ざけてる

 

わかってる

 

分かってる

 

わかってる

 

 

 

健全な人には分からない

 

助けて欲しい

頭の中が真っ黒で

泣いても泣いても汚れは取れなくて

つらくて

死にたくて

呼吸が苦しくなって

いっそこのまま

なんて思うけど

死にたくなくて

 

 

生きてる理由なんてもうないけど

死ぬ理由はもっとない

 

 

 

みんな一緒に消えてしまえば楽なのに。

 

 

苦しい。

 

 

 

 

8.雨と頭痛と

 

 

雨が頭痛を持ってきましたね。

毎日毎日頭痛とに悩まされてるのに

雨が頭痛をつれてきて

毎日毎日毎日毎日頭が割れそうで

頭の中で小人が金を鳴らしてるような()

そんな感覚に襲われてます。

 

雨は基本的にはすきです。

家にいる時に雨が降ると

外に出なくていいんだよーって

言ってくれてるみたいで(引きこもりかよ)

安心します。

 

外に出る日の雨はこの世の終わりのようです

頭痛いし

湿気で髪は爆発するし

靴は濡れるし

大っ嫌いな公共交通機関つかわないとだめだし

電車乗らないとダメだし

バス乗らないとだめだし()

人の群れに殺されそうになります。

 

人の群れが嫌いで

雨だと電車やバスはすごいことになります

今はマシになったけど

やっぱり怖くて電車もバスも乗れずに

何本も何本もみおくって

座り込んでたこともありました。

 

みんなこっち見て笑ってるんだ

悪口言ってるんだ

なんてかってな妄想が

頭の中をいったりきたり

訳分からないことばっか

頭の中を占めてました。

 

今でもそのくせは治らないです

弱くて弱くて

だから雨は

そんな弱い僕を肯定してくれてるようで

嫌いじゃないです

 

頭痛さえなければいいのに。

7.ちょっと

 

そっと 生きてみる

そっと 息絶える

そっと きいてみる

「生きてたい?」

 

三日月が黒い水に浮かぶ夜に

僕らそっと息絶えよう

見つからないように 捕まらないように

そんなことばっか考えてる

 

ちょっと 死にたいな

ちょっと 消えてみた

ちょっと 霞んでた

でも きっと 死ねないな

 

雨が降って 温もりを奪った朝に

窓から飛び出して 自由になりたい

冷たいアスファルトが 熱を奪っていく

このまま死ねたらいいなって

 

大きく 大きく 息を吸いこんで

小さく 小さく 吐くため息は

弱くて 脆い 僕そのもの

ちっぽけで間抜けだった

 

きっと 辛いよな

きっと 惨めだな

そっと 呟いた

やっぱり ちょっと

 

「死にたいな」

6生活のこと 五月病

 

お久しぶりです。

 

5月ですね。

五月病というものが流行る季節ですね。

 

五月病ってのは怠慢するための口実。いつもと同じなのに5月は五月病っていえばなんかき声が良くなる。そんな気がしてみんな五月病という言葉を使っているんじゃないか。そんな気がします。

 

まぁそれは置いといて。

 

フリーターになり2ヶ月が経ちました。

バイトして寝てバイトして寝て寝ての繰り返しで、病んでいる暇もない今日このごろです。

暇は無いけど、一度落ち出すと止まらなくて抜け出せなくなるそんなことが増えました。

ODもリスカも最近はめっきり手を出さなくなって、ちょっとは進歩したのかななんて、そんな気もするようなしないような。

 

何も考えなくなったって言うのが正しいのかもしれないです。

考えないようにしてるんじゃなくて、無意識に無になってるんじゃないかななんて思います。

 

強く生きたいぼくの目標にはまだまだ遠いんじゃないかな。

5

 

2017年4月いっぱいで学生じゃなくなりました。

 

いままで学生という言葉に甘えて遊んでだらけて生きてきたけど、これからはそれじゃダメで、しっかりと生きていかないとダメなんだってことを思い知りました。

お金だって自分で稼いで家賃だって払って家にお金も入れて貯金もして、ずっとフリーターなわけにも行かないからやりたいことも探さなきゃダメで、辛さがマシマシの状態です。

 

親にバンドやりたいなんてまだ言えてない。バンド真剣にやりたいんだって言ったところで、鼻で笑われそうで怖い。フリーターになったし何かしないと、ただバイトだけをこなす毎日なんて何も生まれないじゃないか。その中で僕はずっとやりたかったバンドがもうすぐ出来そうで、このチャンスは逃したくなくて、前に向かって走っていきたいって人生で初めて思えてる。

うまく文章にまとめれてないけどぼくはやっぱり音楽が好きて音楽に救われてきたから、音楽をしたい、ずっと音を鳴らし続けていたいっておもった。

 

その事を親はなんと思うだろう。

怖くて言えないなー。